あるまじろさんに続くお友達シリーズ第二弾(つか、ここは日記じゃないのか?)
本日ご紹介するは赤べこさんだ。
東北弁でウシのことを「べこ」というのをご存じだろうか。しかし、福島弁ネイティブなあたくしに言わせると、正確な発音は「べご」だ。また、音の強弱だが、標準語では「べ」 を強調して発音するだろう。しかし「ご」を強調するのがネイティブだ。ぜひ声に出して練習してみてほしい。
「べご」について理解できたあなたは、すでに「赤べこ」とは、赤いウシのことだとわかるはずだ。もちろん、世の中に赤いウシなど存在しない。これはウシの形をした福島は会津地方の郷土玩具の名称である。(写真参照)
おおっと、まるで金田一京助の本をひもとくようでわないか。このインテリな内容についていけないあなたのために、とりあえず話を本題に戻そう。
そんなわけで、「赤べこ」さんという名前を聞いたとき、あたくしはてっきり彼は福島県民だと思ったのだ。 ところがどっこい、彼はベトナム人と同じ遺伝子をもつと思われる千葉県民にほかならない。
ちなみに、なぜベトナム人と千葉県民が同じ遺伝子かというと、あたくしの知る限り、落花生をゆでて食べる習慣があるのは、ベトナム人と千葉県民だけだからだ。
しかし、落花生をゆでて食べる赤べこさんではあるが、じつにおだやかな顔をして、しかし、彼ほど房総で暴走という言葉が似合う男はいない。先日、走り納めで暴走に行ったときの彼の走り・・・。「とっとと、どきやがれ!ゴルァ!」と、彼の背中は語っていた。まさに、暴れる赤いウシにまたがる闘牛士のごとしである。(注:闘牛士がウシにまたがることはない)
こんな赤べこさんだが、彼はデザイナーとしてすばらしいセンスをもっている。
なんと、彼は噂のAかっぷ倶楽部ステッカーのデザイナーだったというこの驚愕的事実!
このステッカーをドカ999に貼って「もて耐」にでたミッキーいとうは、このWWWの部分のふくらみは、絶対にB以上ある!と一歩もゆずらず、前夜の耐久作戦会議はこの議論に終始。翌日のレースのことなどすっかり忘れていたらしい。 まぁとにかく、この赤べこさん作成の、びーちくが特にすてきなAかっぷ倶楽部ステッカーは、ライダーがレースを忘れるほどに魅力的であり、ファンの皆様に大変ご好評いただいておる次第。いずれネットで売ろうかと思っていることは赤べこさんには秘密にしておこうとおもう。ォィ
しかし、あたくしのまわりには、アルマジロはいるは、ウシはいるわ、たまに人間らしい名前かと思うと、中身が獣みたいな奴ばっかりだ。
まったくたまらんな。
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