さてもさても、皆様、今回の怪我に際し心温まるボケ・ツッコミありがとうございます。 こんな時ぐらいちゃんとコメントにお返しをすべきところ、どうやって切り返そうか考えているうちに一日がすぎてしまう次第。 今後とも楽しいコメントお待ちしております。そのうちコメント大賞とかやろうかな^^
それにしても怪我のおかげで、人々の親切が心にしみいる蝉の声・・・とでもいうべきか・・・
なんといっても、ふだんあたくしをさんざんいぢめている弊社のアシスタント・クイーンウルトラKが梨をむいてくれたのは、まさに天と地がひっくり返るようなできごとであった
そもそもこの二十世紀梨は、営業のショ〜ちゃんから、弊社のセールス・アシスタント・皇后ミチコさまへ献上された極上のお品。心お優しいミチコ様は、怪我をしたあたくしにおひとつ下賜くださったのだ。それをしぶしぶ剥いてくれたのがKである。
しかし、ここで事件が発生したのだ。
あたくしは、そのKがむいた梨をひときれ食べて、そのあとトイレに行った。そしてデスクにもどってくると、なんとなんと皿がからっぽになっているではないか!!
ぎゃ〜〜!あたくしのお梨がぁっ!
と、あたくしが天を仰ぐと傍らを、口をもぐもぐさせて食いしん坊ボスのノリダー(♂)が何食わぬ顔で通り過ぎていった
怪我人の部下に血も涙もなし!
あたくしがこのことを涙ながらにミチコ様に訴えると
「なんてこと!わかったわ!もうひとつもらってくる!」
心お優しいミチコ様は、ショ〜ちゃんのところに行ってもうひとつ梨を献上させ、「みそぎさん用」と、梨に名前をかいてくださるあたりは、とても気さくなお人柄ではある
ウルトラKは、「え〜、またむくんですか〜」とぶつぶついいながら2個目をむいてくれた。 しかし、完治した折には「梨むいてあげたんだからお昼ご飯ぐらいごちそうしてくださいね」と、脅迫されるにちがいない。ええ、まちがいありませんとも。
ということで、世の人々は「こんなうつくしい女性が何と痛々しい・・・」と思うのであろう。なにかと親切にされることが多いのはありがたいことである。
治ってからも、しばらく包帯しておこう
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