〜昨日からの続き〜
さて、アオヤマさんちのツーリングの話だ。
今回は、鬼怒川下りで水にたわむれ、去りゆく夏と、去りゆく霜降有料道路を名残惜しむツーリングである。
とはいえ、霧降道路が来る9月26日から無料になることを名残惜しむ輩もおるまい。たかだか15kmに970円も払っていたうえ、しかも、その名の通り2回に1回は霧に見舞われる地獄の道路だからな。しかし無料になったらますます混むんだろうか。
さて今回あたくしが入ったのはシモさんをリーダーとする、シモ組、総勢10名だ。しかしこれが大誤算。シモさんは方向音痴であった・・・・
そう・・・こんな方向音痴リーダーについていったばっかりに、シモ組は、ほかのグループに内緒でこっそり行く予定だった秘宝館をかすりもせず、通る予定のなかった有料道路(龍王峡ライン)を通り、途中道を確認するために 路肩に停車すること5〜6回。あげくに2度ものUターンで、このガソリンが高い時期にいたずらに走行をのばすという事態。なんといっても、昼食の場所に到着したとき、すでに別のグループはほぼ食べ終わっていたという始末に、シモ組メンバー10人の怒りは頂点に達した。
しかしここで立ち上がったのは、シモ組紅一点だったあたくしである。
みんな!シモさんを責めないで!私たちがせめるのは峠のはずでしょう!せめる相手を間違えているわ!
このため息の出るような名言に、シモ組メンバーは溜飲をさげ、おとなしくジンギスカンのテーブルについた。ここであたくしがとめなければ、シモさんは袋だたきにあっていたとおもう。その後は道を間違えることもなく、無事帰路にたつことができたのは、ひとえにあたくしのおかげだろう。
ということにして、今回のツーレポは以上としよう。
※写真は鬼怒川ライン下りの風景。次回はカヌーにチャレンジしたい。
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