THE ACUPPER RUNNING
走れ!Aかっぱ~!

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増車
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敵に塩をもらう
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しゃっくり
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お年玉
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少子化問題を考える
2006年01月01日(日)
あけましておめでとう..

増車
「オレのレプソルがまたしても馬力アップした」

昼下がりのスーパー・マーケッターの席に、1000RRレプソル乗りのSEブチョーがやってきて言いたいことを言っては去っていくシリーズ第43回

SEブチョ~、あたくし、レプソルの馬力アップな話はも~飽きましたが・・・

「まぁ聞け。今回はひと味違う」

はいはい。なんなんです?

「ツナギだ」

へっ?

「クシタニでツナギを作ったのだ」

レプソルの馬力アップとはますます関係ないじゃないですか

「愚か者め。ツナギを着て走ると気合いが違う。10馬力アップは固いぞ」

その心がさっぱりわかりません

「そういえばおまへもウナギのようなツナギをつくったでわないか。そもそも着用しているのか?」

失礼な。ちゃんと着てますよ。2回ほど・・・

「ちなみに、クシタニの人はおまへのことを覚えていたぞ。怪我をしたという話をしておいた」

ちっ・・・よけいなことを・・・(--;

「加えて聞くが、ツナギ作ったのにいまだサーキットライセンスはとってないのか」

ふんだ。今年はとりますよ。那須のサーキットも再開したことだし、怪我が治ったら吐くほど走ってやる。

「走行2万km超えのドカでサーキットとはいい度胸だな」

・・・買い換えようかな・・・うはははは^0^

「どあほ。10年早いわ」

SEブチョ~は鼻で笑って去っていった。

ローラ号は愛着があるから手放す気にもならんけどね。そうか!ローラをもう一台買えばいいんだな!ォィ



2006年01月30日(月)   No.1026 (SEブチョーシリーズ)

敵に塩をもらう
バイク仲間と六本木の某中華料理で北京ダックなゆうべ。

しかし、偽装建築の後処理におわれ不参加となったmotoさん
なにで痛めたのか、無敵の色男ミッキー・いとうは腰痛により欠席表明
赤べこさんは音沙汰なし。冷酒のように冷たい男だ。
そして幹事であるところのシモネタ・シモさん改めポールスマート・シモはなぞのドタキャン

ちなみにこの中華屋で、我々はポールスマート・シモにはめられたと気がつくのだが、詳細はまたいずれとしよう。

さて、こんなに不参加が多いとなると、我々はどうしても血に飢える。贄(にえ)が必要だ。「贄だ!贄をよべ!」今回、晴れて贄に選ばれたのは雅世であった。

ドカの999sに乗る雅世といえば、そう、裏切り者の代名詞のような男で名高い。

「SBKのマフラーなんて高くて買えないですよね。たまえさん!僕たちはずっとノーマルでいましょう!」

とかなんとか言ったくせに、とっととテルミつけた挙句、しかもそれはフルエキだったというこの始末。ヤツとはいずれ決着をつけなくてはなるまいと思っていたが、思いのほかその機会は早くめぐってきたようだ。

しかし、宴もたけなわの頃にやってきたこの男は、贄(にえ)になることを知って知らずか、秘密兵器を持っていたのだ!


「あ、たまえさん、カーボンのエキパイのヒートガード、いりません?あげますよ」

えっ!マジ?そんな~いいよ~、安いもんじゃないし~・・・

「ほら、僕のマフラー、テルミのフルエキだから、型が合わないからつけられないんですよ」

むかっ(--;

はいはい。どうせあたくしのテルミはスリップオンですからね~。十分つけられますよ。

こうなるともう遠慮はいらない。あたくしはひったくるようにカーボンのヒートガードを雅世よりもらいうけた。

敵に塩を贈られたような気分ではあったが、まぁ、雅世、ありがとう。正直に言う。偉そうにしていたあたくしだが、実はうれしくて万歳三唱したい気分だった。いずれカーボン・ヒートガードなローラの写真をここに掲載しよう。当然インプレも書かせてもらう。しかし、ヒートガードのインプレっていったいなんなのさ?


ちなみにこの日は、「ジンギスカンキャラメル」という奇妙な北海道土産を、中近東出身のお友達、サウド・アル・タッカーイよりいただいた。「あたしゃ、羊はくえねぇって言ってんだろがっ!」

しかし、宗教上の理由から肉といえば羊、かつニホンゴが不自由なタッカーイ氏にあ~だこ~だ言っても仕方あるまい。
ここはしっかり感謝の意を表しておこう。シュクラン。

2006年01月28日(土)   No.1022 (その他)

しゃっくり
プリンとソフトクリームをこよなく愛し、よく腹をこわすことで有名な大食いで、しかしその食べる量の割にはスレンダーで岩城滉一に似ている(自称)オートショップ・アオヤマさんちのライダー・プリンアラモードさんに、またしても事件である。

名付けて、「プリンさんの、しゃっくりが止まらない事件」(←そのまんま)

暴走するのはバイクだけにしてほしいものだが、今回は横隔膜が暴走し、しゃっくりがなんと数日にわたって止まらなくなるというこの事態。

本人にとっては深刻な問題なので、この話を聞いたとき腹をかかえて大笑いしたというのはここだけの話だが、そんなことはおくびにも出さず、世界中のしゃっくりの止め方をインターネットで調べ上げ、あたくしはプリンさんに情報提供した。

てんちょ~に至っては、南米コロンビアで「しゃっくりがとまらなくなった甥っ子を、銃でおどして止めようとしたら、まちがって引き金引いて殺したのはいいが(←ちっともよくない)、自責の念にかられて本人も自殺」って事件があったらしいので、プリン氏には物騒な叔父さんはいないかどうかをとても心配していた。

みんなほんとに優しいな、とおもう。

しかし、びっくりさせる方法なら、もっと安全な方法があるだろう。

プリンさんのバイクをこっそり全バラにしておく

プリンさんのバイクをこっそりゴリラ(50ccバイク)と交換しておく

プリンさんに筑波を走らせ、タイムを58秒台だったと言う

たまえちゃんの指の傷口を見せる

たまえちゃんのおっぱいを見せる


・・・ううむ・・・びっくりさせるというより、これはもはや、嫌がらせだ・・・。

プリンさん、こんなことされないよう、しゃっくりには十分ご注意ください。


*写真はウシのハラミ(横隔膜ともいう)。本文とはあまり関係ありません。
2006年01月26日(木)   No.1018 (その他)

宇宙
小ネタ

最近はまった本

もしも月がなかったら


ファンタジーチックなタイトルにだまされてはいけない。文系人間のあたくしにとっては、立派な科学本であった。

宇宙というキーワードに圧倒されて、しかし、夜空を眺めて天を仰ぐのではなく、Webサイトで天体望遠鏡のカタログを眺める今日この頃。

うちゅう

ああ、人間のなんと小さいことか

そしてAかっぷは、ますますちっちぇ~
2006年01月24日(火)   No.1008 (その他)

おおきくなったらなんになる
今でも忘れることのない幼少のみぎりの話

あたくしは幼稚園の卒業文集(のようなもの)に、「将来は看護婦さんになりたい」と書いた。

「たくさんの人を助けてあげたいからです」

なんとすばらしい幼稚園児ではないか!お年玉でマンションと車がほしいなどという甥っ子(5歳)に、あたくしの爪の垢を煎じて飲ませてやらねばなるまい。

しかし・・・あたくしは真実を告白しようと思う。

この理由はウソだ

看護婦さんになりたかった本当の理由は、恥ずかしくて誰にも言えなかったのだ。親友のミカちゃんをのぞいては・・・。ミカちゃんにあたくしは看護婦になりたい本当の理由をこっそりと耳打ちした。あのね、かんごふさんになりたいほんとうのりゆうはね・・・

「にんげんのないぞうをみてみたいの」

あたくしが真顔で言ったもんだからさぁ大変。ぎょっとして先生に言いつけようとしたミカちゃんをあたくしは必死で止めた。
そして以後、このことを人に話すことはなかった。あたくしは、幼稚園ですでに墓場まで持って行く秘密を抱えてしまうという実に業の深い子供だったのだ。

しかし、その後も人間の体の中を見たいという気持ちは変わらず、小学生になると、ドラマ「白い巨塔」の手術シーンが楽しみな、実に気味の悪い子供になってしまった。

まぁ、そんなあたくしである。手術なんてへのかっぱなのはおわかりいただけよう。

ところで本日久々に出勤したら、この巨大包帯な指を見てみんなが言った。

「あ、みそぎさん、手のほうはどう・・・ぷっ・・・ぷぷっ!」

「おう、みそぎ!大変だったな、だいじょ・・・ぎゃはははは!」

「わははは!」

「ひゃははは!」

同情されこそすれ、こんなに笑われるとはおもわなんだ・・・(--;

こんなやつらにあたくしはささやかな復讐を企てる。

傷口見てみる~?ほら、ここからみえちゃうの、すごいんだよ~っ

「ぎゃ~!いいっ、いいっ!みたくないっ!」

彼らが身震いするのをみてあたくしはほくそ笑むのだ。幼稚園の頃のあたくしにも及ばない君たちは、まだまだ、青い。

2006年01月23日(月)   No.998 (その他)

娑婆暮らし
娑婆はええのぅ・・・

昨日、大雪の中無事退院してまいったが、大雪であれ台風であれ、1週間ぶりに吸う娑婆の空気は、実に美味であった。

そしてあの絶望と悲哀に満ちた病院食のあとにおいて、この娑婆のメシの美味なるや、ああ、感動の涙で地球に大洪水がおこるのではないかとおもうほどだ。

かくして、麗しき国産特上ロース(←カルビはやめて胃に優しいロースにした)パワーが四肢の先端まで行き渡り、そしてあたくしは悠久の眠りより覚醒するのだ!


つ~かさ、局所麻酔も全身麻酔も経験したし、入院もやったし、女とは思えない壮絶で勇ましい傷跡もできたし、なんつ~か、ひととおりやったら飽きちゃったよ。

次のネタ探そうっと


*写真は悠久の眠りより覚醒したキングギドラ。本文とは全く関係ありません。
2006年01月22日(日)   No.989 (その他)

キズモノたまえちゃん
今回切開した指を、術後、初めて見たのだが、「皇帝ペンギン」を見て以来の衝撃だった。

見た瞬間、思わず目をむいてしまったが、あのときあたくしの顔の半分は目になっていたとおもう。

ぎょえ~!えらいことになってますねぇ

「うん。ボクもそう思う」

・・・(--;センセェ・・

でも、おっぱいの傷は全然目立たないですね~。私、おっぱい小さいんで傷が隠れないからどうしようかと思ってたんですけど、よかったです^^

「次は別の手術でおっぱいおっきくしてもらうといいね^^」


まともにそうかえされると、なんか、ムカつくわぁ~


2006年01月21日(土)   No.984 (その他)

術後
手術室から部屋に戻ったのは午後9時半であった

まっさきに胸をさわってみたが、おっきくなっていなかった。かわりに、小指は写真の通り。これをみたあたくしは、それまで麻酔でぼ~っとする頭が一瞬にして覚醒した。

「ぎょえ~!でかっ!」

あまりにもしつこく、おっぱいをおっきくしてくれと言い続けたあたくしへの、先生のイキな計らいなのだろう。

 
左:前回 右:今回



それにしても前回の手術のあとは、「カマキリのこども」がでてくるとか、「あたり」と書いてあるなど、いろいろ言われたが、今回はグリコのおまけは入っていそうな大きさだな。

何がでてくるか楽しみだ

つことで、あたくしは晴れて土曜日退院となったのだが、雪が降るらしいな。

断っておくが、週末の天気のくずれはあたくしとは一切関係ない。

2006年01月19日(木)   No.977 (その他)

ぎゃ~!
せんせぇ~、これっていったい・・・(--;ギャグ?





2006年01月18日(水)   No.959 (その他)

闘病日記【その2】
金曜日会社を出るとき、アシスタントクイーン・ウルトラKが言った

「たまえさん!手術がんばってくださいね」

こいつがこんなカワイイことを言うのは、10年に1度ぐらいだ。

うむ、がんばるのは医者だがな。がんばってくるよ

「次に会うときは、ぼよんぼよんですね^^」

おぅ、もう、すんごいことになってもどってくるぜ!・・・・・・・・・・・っておいこら!

こいつは、あたくしが豊胸のために手術するもんだと信じて疑っていないらしい。
あたくしは手術を前に、日々夜も眠れず、もうどきどきわくわくなのだ。なのにまったく、血も涙もない女である。

昨夜は、病院内探検したり、くだらない質問をたくさんたくさんするあたくしを見かね、プリティな看護婦ちゃんが薬をくれた。
精神安定剤・・・つまり眠剤だ。

かなり軽めの眠剤だったにもかかわらず、ものの15分で落ちてしまい、きがついたら、もうお昼じゃないのよ~っT_T
今朝は院内探検のつづきをしようと思っていたのに、「おまへはだまって寝てろ!」というつもりだったのだろうか・・・。実にはめられた気分である。

しかし、動くとおなかもすくから、ねてたほうがいいのかもしれんな

いや、気が狂いそうなぐらい、もう十部おなかはすいている・・・

退院したら、特上カルビを死ぬほどたべよう
2006年01月17日(火)   No.945 (その他)

涙の闘病日記【その1】
あたくしはいま、東京都下のとある病院で、この日記をしたためている・・・

外は木枯らし・・・。窓から見えるのは、すっかり葉が落ちた木々に、木枯らしにもまけずしがみついている葉が一枚・・・
ああ・・・あの葉っぱがおちたとき、あたくしの命も・・・

などと、思わずオー・ヘンリーごっこしちゃうぐらいあたくしは退屈している。

つか、なんだよこの部屋。6人部屋の真ん中だから、最後の一葉どころか、全然外がみえないんですけど~っ!

悔しいので、長野のサナトリウム風に髪を三つ編みなどしてみたが、アイディア的にもいまひとつだ。

あ~あ、このまま盛り上がることなく、気がついたらナンコツ試食手術がはじまっちゃって、おわっちゃって、退院しちゃうんだろうな・・

つことで、明日(17日)手術ですぅ~ ^^ ィェィ

2006年01月16日(月)   No.935 (その他)

グリップ交換
愛しのローラ号のグリップを交換したのは、実はわりと前の話だ。
たかがグリップ、プチプチプッチンカスタムと侮るなかれ。
素手で走りたくなるようなフィット感。そして意味もなくニギニギニギニギしてしまうこの触感。実にすてきなカスタムだ。

このグリップ、実はアオヤマさんちのてんちょ~のRRと色もデザインも全く同じ。これであたくしは神の走りにまた一歩近づくことになるのだろう。
さらにSEブチョー風に考察すると、これで確実に5馬力アップである。

しかし交換後、有頂天になっているあたくしに、スーパーメカニックモトパチくんが神妙な面持ちで近づいてきた

「みそぎさん・・・実はあのグリップなんですが・・・・」

へっ?

「実は問題があって・・・あっ、テクニカルな問題じゃないんですけど・・・」

やだっ・・・なんなの?

「実は、ほらげっちさんと同じグリップでもあるんです・・・」

お~まいが~っ!モトパチィィィ!なんでそれを早くいわないっ?

着実にあたくしの天敵としてレベルアップしつつあるほらげっちと同じグリップ!ああ、絶対に本人には知られたくないこの事実!

ところがどっこい、そこへ当のご本人・ほらげっちがやってきたぁぁぁ!

「ども~っ」

・・・げっ・・!

「おっ!そこにあるのはイタリア製耕耘機!へぇ~マフラー変えたんだ。でも耕耘機は耕耘機だよな~」

・・・・(--;

「しかし、天下のイタリアンバイクもここに来ると耕耘機とか言われてさ。こんなかわいそうなドカ、みたことねぇよ。うははは!」

・・・・(--;

「あれ?これ、オレとおんなじグリップじゃ~ん」

・・・・(--;

「ま、グリップをオレと同じにしたところで、オレの神の走りはマネできないけどね うはははは!」

・・・・(--;

実にブルーな気分で、あたくしはアオヤマさんちを後にした次第である

そしてこの時あたくしは、ほらげっちに更なる裏切りにあうことを、まだ知るよしもなかった・・・
たたけばほこりのでる男、ほらげっちの新たなる裏切りについては、また次回


*写真は、ペイントされた頭をきれいにシャンプーしてもらうが、それでも一向に目を覚まさないほらげっち。前日の写真と比べてお楽しみください。なお本文とは関係ありません。
2006年01月13日(金)   No.933 (ローラの話)

復活ツーリング
さて、手術まであと数日となったあたくし。しばらくバイクはお預けになるのだと思うと、実に寂しいことこの上ない。

そういえば、怪我をして復活ツーリングにでるまではちょうど2ヶ月かかったのであったな。
しかも復活したその日にいきなりたちゴケするという実におまぬけ千万な話だ。そういえばあの復活ツーリングは、アオヤマさんちのお歴々と走りに行ったのだった。

あの日は沼津の魚河岸「丸天」に行き、さらに伊豆を走ってくるというゴキゲン・コース。
しかもあたくしは、ウナギなツナギをはじめて着用して参加した。

みんなでツナギでいこうぜぃ!

・・・と言っていたのに、当日海老名に集まったとき、見わたすとツナギをきてきたのはあたくしひとり・・・(--;ォィ

「丸天行くのにツナギなんかフツー着てこないよね・・・ぷっ=3」

そう笑ったのは、裏切り男の代名詞、ほらげっちである。


しかし天はあたくしに味方した。

沼津へ向かう途中、あまりの寒さにほらげっちは顔面蒼白で訴えたのだ。

「てっ・・・てんちょ~・・・、このあたりにユニクロとかないすかね・・・つか、みそぎさん、寒くないの?」

ちっとも。なんてったってツナギですから。ほ~っほっほっほっ!

「・・・・ちくしょう(--;」

みそぎ たまえ、対ほらげっち初勝利な気分で、(たちゴケした以外は)実に愉快な復活ツーリングであった。


てなわけで、今回手術をして復活するころには、陽も長くなってちょっとはあったかくなっているだろう。

赤城はまだダメかな?榛名は?那須・日光は?

皆の衆、復活したらまたよろしく頼むぜ!

※写真は、睡眠中、頭部にペイントを施されたほらげっち。本文とは関係ありません。

2006年01月12日(木)   No.926 (アオヤマさんちの話)

ニホンゴのアクセント
「べこ」の発音についてするどい指摘があったので、ご説明しよう。

そうだ、我々福島県民は音の音声言語の高低アクセントを聞き分けられないという、強烈な弱点がある。

箸・端・橋の区別がつかないというアレだ。

これらはそれぞれどう異なるのか、いや同じなのかさえもあたくしには区別がつかない。これを言語学的には『アクセントの崩壊』というらしいい・・・。ホウカイっていったい・・・(--;

もちろんアクセントには地域差があるし、そして言葉は生き物だ。時代により変化するものもあるだろう。しかし、人々が本能でやっていることがふつ~にできない福島県民にとって、時にこれは致命傷となるのだ。

たとえばこんなことだ・・・

その日シャチョーヒショ(当時)はお客様をお迎えし、みなさまに資料を配付していた。配り終えたシャチョーヒショ(当時)は、声高らかにこう言う。

みなさま、お手元にシリョウはとどいておりますか?

「・・・しっ・・・死霊?」

崇高なるビジネスシーンにおいて資料と言うところを死霊と発音し、一転して会議室がゾンビな世界に豹変してしまったのだ!

実に忌まわしい過去である・・・。

さらに銀座の鮨屋での、だれもが涙をおとしはべりける実話。
鮨屋で食べるもので「カキ」と言えば「牡蠣」しかないので、どう発音しようとわかってもらえるだろうと思ったら大間違い。
「柿はおいてないねぇ」などと、真顔で返されたあたくしは、もううつむいてお茶をすするしかなかった。お茶は果てしなく苦かった・・・

こんなこともあった。

あたくしは、黒海沿岸のオデッサという街に行き、そこで海水浴などしたことがあるのだが、かようなせっかくの自慢話(そうか?)も「国会で泳いだ」という意味不明なセリフですべてが台無しになってしまったのだ!

ああ、おぞましきアクセントの罠

だからあたくしって無口になっちゃったんだわ・・・


※写真は「死霊のはらわた」DVDカバー。本文とは関係ありません。
2006年01月11日(水)   No.915 (その他)

Aかっぷ倶楽部ステッカー
あるまじろさんに続くお友達シリーズ第二弾(つか、ここは日記じゃないのか?)

本日ご紹介するは赤べこさんだ。

東北弁でウシのことを「べこ」というのをご存じだろうか。しかし、福島弁ネイティブなあたくしに言わせると、正確な発音は「べご」だ。また、音の強弱だが、標準語では「べ」
を強調して発音するだろう。しかし「ご」を強調するのがネイティブだ。ぜひ声に出して練習してみてほしい。

「べご」について理解できたあなたは、すでに「赤べこ」とは、赤いウシのことだとわかるはずだ。もちろん、世の中に赤いウシなど存在しない。これはウシの形をした福島は会津地方の郷土玩具の名称である。(写真参照)

おおっと、まるで金田一京助の本をひもとくようでわないか。このインテリな内容についていけないあなたのために、とりあえず話を本題に戻そう。

そんなわけで、「赤べこ」さんという名前を聞いたとき、あたくしはてっきり彼は福島県民だと思ったのだ。
ところがどっこい、彼はベトナム人と同じ遺伝子をもつと思われる千葉県民にほかならない。

ちなみに、なぜベトナム人と千葉県民が同じ遺伝子かというと、あたくしの知る限り、落花生をゆでて食べる習慣があるのは、ベトナム人と千葉県民だけだからだ。

しかし、落花生をゆでて食べる赤べこさんではあるが、じつにおだやかな顔をして、しかし、彼ほど房総で暴走という言葉が似合う男はいない。先日、走り納めで暴走に行ったときの彼の走り・・・。「とっとと、どきやがれ!ゴルァ!」と、彼の背中は語っていた。まさに、暴れる赤いウシにまたがる闘牛士のごとしである。(注:闘牛士がウシにまたがることはない)

こんな赤べこさんだが、彼はデザイナーとしてすばらしいセンスをもっている。

なんと、彼は噂のAかっぷ倶楽部ステッカーのデザイナーだったというこの驚愕的事実!




このステッカーをドカ999に貼って「もて耐」にでたミッキーいとうは、このWWWの部分のふくらみは、絶対にB以上ある!と一歩もゆずらず、前夜の耐久作戦会議はこの議論に終始。翌日のレースのことなどすっかり忘れていたらしい。
まぁとにかく、この赤べこさん作成の、びーちくが特にすてきなAかっぷ倶楽部ステッカーは、ライダーがレースを忘れるほどに魅力的であり、ファンの皆様に大変ご好評いただいておる次第。いずれネットで売ろうかと思っていることは赤べこさんには秘密にしておこうとおもう。ォィ


しかし、あたくしのまわりには、アルマジロはいるは、ウシはいるわ、たまに人間らしい名前かと思うと、中身が獣みたいな奴ばっかりだ。

まったくたまらんな。
2006年01月09日(月)   No.904 (その他)

フィンガー・ファイブ兄妹の苦悩
あるまじろさんというバイク乗りのお友達がいる。





『♪無用心、無用心
デンデンデデン、デンデンデデン...

親から帰れと緊急招集、
あわてた管理人駅までダッシュ。
乗りたい電車がまもなく発車、
身体を横にし滑り込みセーフ?
→つっかえ無いから、ラ~ク楽!

はっ、無用心、無用心...』


新年早々、こんな事をあたくしの掲示板に書き込む、実にふざけたやつだ。ここはしっかりシメておかなくてはなるまい。ということで、久々にお会いして参った。

実はあるまじろさんは、昨年5月、右手小指第二関節を脱臼骨折したのだ。やはり、骨の移植などをやったらしく、これはしっかり話をきいてこなくてはなるまい。
つまり、敵情視察だ。(敵なのか?)

かくして、我々は、ガストという実にリーズナブルなお店で遅めのおひるごはんをすることに。掲示版の書き込みのことはあとで段階的にシメるとして、まずは彼の指のチェックといこう。

おおっ!同じでわないか!同じように曲がってるぞ!(←ガッツポーズ)

喜びを隠せないあたくし。

顔洗ってるときにさ、鼻に指ひっかかっちゃうんだよね・・・ひっかかるどころか、鼻の穴に、ずぼ・・・とか、はいっちゃうこともあって・・・

そうそう!そうなんだよね!

おおっ!同志よ!

水もすくえないしさ・・・

うんうん(T_T)

バイクのグローブはいらないし・・・

いや、あたくしは入るけど?

・・・(--;

とかなんとか言いながら、あるまじろさんは、毎週スキーに行ってるらしい。スキーのグローブは入るのかよ!

まぁ、いずれにせよ、あたくしは、同じ問題で苦悩する同志の苦労に思わず涙を隠せなかった。

今後我々は、小指なだけにフィンガー・ファイブ兄妹として、強くたくましく生きていくことを互いに誓いあい、そして、川口ガストをあとにしたのであった・・・。


はっ!シメておくのを忘れたぜ・・・チッ


※写真はあるまじろのスープ。本文とはあまり関係ありません。

2006年01月08日(日)   No.890 (その他)

遺伝子
昨年9月。怪我をして暇になってしまった週末に、あたくしは自分のご先祖様をしらべたくなって、
こんなプロジェクト
に参加した。(10月15日の日記参照)

あれから4ヶ月ちかく。待てども待てどもでない結果に、「だまされたのでは?」「女なのにY染色体が見つかったのか?」「そもそもみそぎたまえは人間なのか?」などと噂されたが、どうやらあたくしは実に一般的な女だったらしい。

日本人の女性のうち95%は、9人の女性から派生したものだといわれている。
そのうちの最大、約3割をしめるのがDグループ。あたくしはこれに所属するそうな。

このDグループの女性のご先祖様は、何十万年前に東アフリカで誕生した。その後その子孫は中央アジアへ移動しさらにマンモスを追いかけてシベリアへ。
そしてその一部は寒いのがイヤだったのだろうか、シベリアから南下しヤマトの国へ向かう。一方、寒くてもマンモス(食料)が確実に手に入る方を選んだ一部の人々は、気がついたら当時陸続きだったベーリング海峡を越えて北米に入っていた。これが約3万年前。そして南米に向かい、インカの文明なんかを築いたようだ。

いまでも、あたくしと同じ遺伝子をもつ女性は、アラスカや南米にたくさんいるらしい。

ちなみに、男性はY染色体を調べることで父系先祖をたどることができるのだが、女性のルートとは全然異なっているので、こちらはこちらでまたおもしろそうだ。

そういえば、あたくしには、限りなく中近東系に近いとおもわれる友人がいるのだが、彼のY染色体は実に興味深い。

サウド・アル・タッカーイ


さて、DNAを調べてもらって、で、なんなの?ってことになるのだが、ようするに、人類皆兄弟ってこと。戦争なんかしてる場合じゃないですよ。


※左上の写真の女性は、あたくしと同じ遺伝子をもつ南米スリナムのプリティなギャル。本文ととても関係があります。
2006年01月07日(土)   No.884 (その他)

お見舞いの品々
ということで、手術を控え、もう毎日心配で心配でどんどん気が弱くなるかわいそうなたまえちゃん。

本日は、みなさんがよけいなことで悩むことのないよう、こんなあたくしのためのお見舞いの品々をご提案申し上げたいと存じます。

まずお見舞いといえばフルーツです。季節はずれですがやはり巨峰の右にでるものはないでしょう。

また、最近あたくしのマイ・ブーム、パイナップルもお受けいたします。缶詰ではありません。ナマです。ナマ・パイです。こちらは廉価ですので入手しやすいかと思います。

さらに申し上げますと、あたくしは、巨峰についで、マンゴが大好きです。ただしフィリピンマンゴはいけません。石垣島でつくられているあの、赤いマンゴです。この種のマンゴはメキシコ産が比較的手に入りやすいでしょう。
また、ドリアンも好きなのですが、これは病院にお持ちいただくと周りの患者さんから激しく不評を買うことは目に見えていますので、今回は辞退させていただきます。

旬の果物では、いちごなども好感度抜群です。お持ちになる際にはコンデンスミルクをお忘れになりませんよう。

なお、いずれのフルーツも、千疋屋、またはタカノフルーツパーラーなどのラベルがついた木箱入りなどである必要はありません。あたくしはとても謙虚ですから。ほほほっ。


おお!そうです!もちろん、魚沼産コシヒカリなどは退院してからも楽しむことができますので、すばらしいお品のひとつです。ただ、手がしばらく使えませんので、無洗米などを選択いただくと、実に怪我人オリエンテッドではないでしょうか。

怪我人オリエンテッドといえば、やはり、術後はしばらく料理ができなくなるあたくしのためにグルメ券などはすてきなアイディアです。

またよりよい病院ライフのために、DVDソフトなどをお持ちいただくと、これまた入院患者オリエンテッド。

とはいえ、フルーツ、お米などはあまりにもベタです。

やはり、749s用各種カーボンパーツ、タイヤ、エンジンオイル(モチュール、シェルアドバンスならなお可)ほか各種ケミカル、マグホイール、オーリンズのサス・・・などのバイクパーツなどをお贈りいただくと、術後の復帰がより早くなるに違いありません。



・・・・こんなことを言っているあたくしは、いつか刺されるのではないでしょうか・・・

※写真は魚沼産コシヒカリ。本文ととても関係があります。

2006年01月06日(金)   No.873 (その他)

インフォームドコンセント
正月である (もぉええっちゅ~の)

正月早々、あたくしは通院なぞしているわけだが、その後豊胸軟骨移植手術はどうなったのかというと、以下の次第である。

あたくしが世話になっている病院は常に満員御礼で、入院を申し込んでも6人部屋が半年待ち、2人部屋でもひとつき待ちらしい。
さらに、手術室も予約でいっぱい。あたくしの主治医は現在週に1回から2回手術室をわりあてられているのだが、この先生だけでなんと40人待ち。

たいしたコネもないあたくしのような庶民は、ただ地道に待つしかないわけだ。

がっ、師曰く

「みそぎさんの場合、そんなにまっていられないんで、ほかの病院の手術室かりてやることにします」

ということで、急遽、手術の日程が確定した。いよいよどきどきわくわくの入院&手術第二弾である。

さて、入院がきまったところで、先生にいくつか手術の再確認をしてまいった。インフォーンムドコンセントは実に重要なのだ。

まず軟骨を取り出すために開放する、おっぱいの下にできる傷はなるべく目立たないように、重ねておねがいした。なぜなら、Aかっぷたまえちゃんは、おっぱいがたわまないので傷が隠れないからだ。

「傷は目立たないよう特に考慮するから大丈夫だよ」

ついでにおっぱいを大きくしてくれればなお結構なんですけど、ど~でしょうか?

「だからっ、ボクは専門外なんだってばっ!そんなことより、指治そうよ!指っ!」

はぁ~い・・・あ、それから、パーツおよび工具類はすべてチタンでおねがいします

「金属アレルギーだっけ?じゃチタンで用意しておくよ」

それから麻酔は全身麻酔ですよね?あたくし、手術中の先生の会話は二度と聞きたくないので・・・

「全身麻酔だから安心していいよ・・・・(--;」

ほかにも、入院する病院の近くにおいしい焼き肉屋はあるかとか、まだまだ聞きたいことはたくさんあったのだが、後ろに待っている何十人もの患者さんのためにあたくしは潔く身をひいた。

ていうか、どこがインフォームドコンセントなんだか・・・

ま、あとは手術をどきどきわくわくしながらまつばかりだ。
さぁて、メスでもコッヘルでも注射器でも、ノミ、ハサミ、プライヤ、スパナ・・・なんでもいいからかかってこい!

2006年01月05日(木)   No.863 (その他)

今年の抱負
正月である。

いよいよ今年の抱負を語るときがやってきたようだ。というか、いまのところほかにネタがない。

そういえば、思い出すもおぞましい2005年の目標について、反省もしておかなくてはなるまいな。
2005年の目標は以下2点であった。

1. 筑波サーキット1分○○秒
2. 月に一度美容室に行く

サーキット1分○○秒どころか、ライセンスもとりにいってねぇよ。

なぜか?それは半年前のことだ・・・。

「ライセンスなんていらないよ。走行会で走れば十分でしょ~」と言っていたほらげっちがいつのまにかライセンスももMFJも取得して、いつのまにかツナギまで新調し、(そのツナギは果てしなく大きかったが)、さらにレースに出るというこの始末。
「ライセンス?あたりまえでしょ~。あれ?たまえさん、まだとってなかったの!」などとのたまうあたり、うつろいやすい人の心にふれ、行く川の流れは絶えずして、月日は百代の過客であり、いずれの御時にか、つれづれなるままにあたくしは、人の世の無情を知り、いとあわれなる我がさだめに涙したのであった。

つまり、ほらげっちの裏切りが、あたくしの筑波への目標を妨げたのだ。

なんとでも言ってくれ。あたくしは平気で自分を棚にあげる女だ。

一方、月に一度美容室にいく件であるが、そもそも美容音痴のあたくしにはどだい無理な話。後半戦ではすでにあきらめがはいり、2005年は9月に怪我で入院した折り、暇だったから病院を抜け出して美容室に行ったのを最後としている。

なんとでもいってくれ。あたくしは所詮、くちさきおんなだ。

ということで、今年はより実生活に密着した目標をたてることにした。ざざ~ん!発表!今年の抱負!


1.朝ご飯をたべよう
2.遅刻しないようにしよう


実はあたくし、朝食を食べる習慣がない。美容はさておき、健康は大事だよな。朝はしっかり食べよう。そのためにはあと30分早起きしなきゃならなくなるんだが、ああ、いまから朝の修羅場が目にうかぶようだ・・・

もうひとつは、遅刻をしない・・・つまり、時間を守ろうということである。

なんといってもあたくしは、寒空の下、平気で男を30分も待たせる罪な女なのだ。美しすぎるという罪を背負い、さらに遅刻魔という罪をも背負うあたくし。美しすぎる罪はどうあがいても償えないので、遅刻ぐらいはなおしてやろうとおもふ。


・・・などとかいてみたものの、今年の目標はいまひとつおもしろくないな。
なんかおもしろい目標あったら提案してください
(人にきくなよ)

2006年01月04日(水)   No.849 (その他)

お年玉
正月である。

あたくしも人の叔母。甥っ子・姪っ子にお年玉などをあげたりすると、自分がとても偉くなった気分になるな。

お年玉、ほしいひとっ!

と聞くと

「はいはいは~いっ!」

元気に手をあげるは甥っ子、5歳。実にかわいいやつだ。

で、お年玉で何買うの?

「マンションと車」

最近のガキっつーのは、夢があるんだかないんだかさっぱりわからん
2006年01月03日(火)   No.845 (その他)

少子化問題を考える
年末のアオヤマさんちの忘年会の帰り道のことだ。てれてれと駅まで歩くあたくしに同行するはコマツバラ隊長。

コマツバラ隊長といえば、先日の筑波2時間耐久ロードレースに出走した、名だたる巨乳マニアだ。
筑波の2時間耐久レースでは第三走者をつとめるも、決勝2ヘアで涙の転倒。アルムおんじが精魂込めてつくりあげた、かのうつくしきアルプス01号はみごと大破し木っ端みじんこ。しかし全身あざだらけになりつつも2ヘアから自力でアルプス01号をピットまで押してもどってきたあの隊長の姿に誰もが涙を流した・・・のは一瞬で、打上げでの席では終始正座を余儀なくされ、みんなから袋だたきにあったのは当然の結果であろう。

この日隊長は、ほとんどの料理が出尽くし、宴もたけなわの頃にやってきたと思ったらいきなりマイクを強奪。あややの「桃色片想い」を歌詞も見ず、高い音域もものともせず、「胸がキュルルン♪」と熱唱。しかもおそろしく上手い。
隊長は毎朝、あややの音楽で目を覚ますに違いないと、誰もが確信した一瞬であった。

さらに遅れてやってきたくせに最後のじゃんけん大会で、なんとスズキ・チョイノリをみごとGet。本日のおいしいところをすべてかっさらっていたが、つまり、耐久で転倒したことなぞ、とっくの昔に忘却のかなたななのだ。

ということで、コマツバラ隊長の2005年を駆け足でふりかえってみたが、別に隊長のことを話したいのではない。

その忘年会の帰り道、隊長とあたくしは駅に向かう途中で、大破したホンダ・ホーネットを路上で発見した。

「事故だね。ちょっと手伝おうか」

とりあえず交通のさまたげになっているこのバイクと、ちらばる破片を路肩に寄せた。で、ライダーはどこよ?とあたりをみまわすとガードレールにしがみついて、絶叫している青年が約一名。涙と鼻水とよだれでもう顔がぐちゅぐちゅだ。

「だいじょうぶ?どこが痛いの?」

彼は股間を指さした・・・・

あたくしは男のようなやつだと言われているが、実は女なので、股間を打ったときの痛みはど~も理解できん。
みれば、粉砕した彼のバイクのタンクの手前部分、つまり股間部分がみごとにぺこんとへこんでいる。大きさにして、こぶし大。

たいちょ~・・・これってどうなのよ?

「・・・想像したくないね・・・ぅぇっ」

ほ~・・・殿方はおちおちブレーキもかけられんのだな・・・。

股間以外にはとくに大きい外傷もなく、頭もはっきりしていた彼は、しかし救急車がきて搬送されてからも、ずっと痛い痛いと泣いていた。

少子化の世の中、あたくしと隊長は、彼のタネの無事を心から祈ってその場を去った次第である。
いや、心配するのは少子化問題じゃなくて、事故のことなんだが、とにかく今年も安全運転こころがけましょう・・・

2006年01月02日(月)   No.839 (アオヤマさんちの話)

あけましておめでとうございます
謹んで新春のお慶びを申し上げます

昨年中は大変お世話になりました。

無事一年を過すことができたのは、本当にみなさんのおかげです。様々な面で実に多くの人に助けていただき、笑わせてもらい、泣かせてもらい、ああ、こうして、より深い人間になっていくのでしょう。ついでに胸の谷間も深くなるといい・・・などと、思うはずがありません。ええ、ありませんとも。

ということで、まわりにいるみなさんに、本当に感謝の気持ちは尽きません。
ありがとうございました。そして今年も宜しくお願い致します。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、今年もカラダを張ってがんばります。


2006年元旦
みそぎ たまえ

2006年01月01日(日)   No.831 (その他)

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