アオヤマさんちのツーリングに行って参った。
ほんのわずかながらの峠道。あたくしは、てんちょ〜のRRの後ろを走るという幸運に恵まれた。
シロウトが、ひとさまの走りを批評するなどもってのほか。ほめることさえ失礼にあたるのだが、さすがにてんちょ〜の走りはおみごとである。
あたくしは、てんちょ〜のケツを追いながら、考えた・・・。
さすが国際A級だなぁ〜。走りはさることながら、てんちょ〜ってさ、しゃべらなきゃいい男だよな〜。筑波の記録も昔は、かる〜く1秒きったって話だし、昔はブイブイいわせてたね、あれわ。女将はさぞかし、泣かされたんだろうなぁ〜。いやいや、つかまだ30代だし、全然まだまだイケるよなぁ・・・。
そういやバイクだけじゃなくて、なんてったって絵の才能はすごいしな・・・。絵描きになっても食べていけるよな〜・・・。仲間内には画伯とか言われてるらしいし・・・。
ってことを日記に書いたら、なんかもらえるかな〜
お、峠道なのに両手手放しで走ってるよ〜・・・すげ〜な、きっとあれ、鼻ほじほじしながらはしってるぞ。ちょっとまねしてみよう。・・・あれ?フルフェじゃ鼻ほじほじできないよ〜でも、てんちょ〜ならできるかもしれないなぁ〜すげ〜なぁ〜・・・
なんてことを考えながら峠を走っているあたくしも、すげ〜と思わないか?!
ということで、休憩タイム
あたくし、ひとさまの走りをどうこう言えるような人間ではありませんが、てんちょ〜って、ほんときれ〜な走りですよね〜。こう・・なんというか、す〜っと、流れるようっていうか・・・全然ガツガツしてないの・・・
「いやいや、そんなことは」
あれ?もしかして・・・
「ふふふん」
もしや秘密兵器を導入したのでわっ??
「な〜んのことかな?」
その2日前、アオヤマさんちに行ったとき、てんちょ〜は、STMとかかれた箱を大事そうにかかえていた。そう、新たなる秘密兵器、スリッパークラッチだ!
くそぅ!だまされた!
「いや・・・その・・」
ああっ!あの流れるようなスマートな走りはすべてスリッパークラッチのおかげなのかぁっ!
「あの・・・いや、そのため・・て」
ちくしょう!・・・スリッパークラッチめ!
「ていうか・・・その・・・オレの立場は・・」
おそるべしサソリ・レッド!新たなる秘密兵器〜赤い円盤〜の入手でますますサソリ軍団はその力を増幅しつつある!あたくしは決意を新たにした!
くそう!私もスリッパークラッチ入れて鼻ほじほじするぞ!
【厳重注意】てんちょ〜の走りは、スリッパークラッチなぞいれなくても全然イケてます
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