A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



BS-S20


どうせツーリングにしか行かないんだから、ばりばりのスポーツタイヤなんか必要ないわよね・・・ということで、ここしばらく比較的溝が多いツーリング用タイヤをはいていたんだが、かんじわるいツーリングチームの面々、これ見ていわく

「このタイヤ、レイン?」

・・・・(--; 実にかんじ悪い連中である。

つことで、このレインタイヤもかなり変摩耗してきたので交換してみた。

どどーん!BSのS20!

すると早速プリンさんから「S20つけたんだ。これで敵なしだね」

というメールが入ったので

もとより敵などおりませんが何か?

と返事をしたらそれっきりメールはなかった。たしかに、ある意味、あたくしに敵なんかおりません。誰か相手にしてください。うっうっ・・・


※写真はタイヤを買うとついてくるBS-S20スペシャル3色せんべい

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2012年04月30日(月) No.302 (Ducati749s ローラ号)

サイレンサー


「まぁ、サイレンサーの取り付けなんて、あたくしにはたいしたことない作業だったわ。ほほほっ」

と、あたくしは修理したサイレンサーを自力でつけて、アオヤマさんちのツーリングに行ってまいった。実際はそれはそれはたいしたことある作業で、あたくしのしらうおのような手は爪の中まで真っ黒になり、その汚れは2日たってもまだとれず、どこにひっかけたのか腕は傷だらけ。まったくもって、いい年した女子のやることではない。

しかし、あたくしのプライドにかけてそんなことを暴露するのは愚の骨頂。なんのサイレンサーごとき、鼻歌歌いながらものの30分で取り付けたわ、と、あたくしはみんなにおおうそをつく。

そしてツーリングのてんちょーのブリーフィング

「あ、それからみなさん、本日、約一名、サイレンサーが脱落する可能性のある参加者がおりますので、後ろを走る方はご注意ください」

むきーっ!そんなことあるかいっ!

とおもったら、そんなことがありました。・・・その後80km走った休憩先でふと見るとナンバーステーぶらんぶらん・・・4つのうち3つのビスが吹っ飛んで、脱落寸前。
しかもツーリングもたけなわの頃、ただでさえ熱いシート周りがいつも以上に熱くなり、サイレンサーの接続部周辺のフレームがみるみる黄褐色に変色しはじめた。つか、これ廃棄漏れ?

うわーん、てんちょー!ごめんなさい!あたくしが悪かったです!

あたくしはそのままお店にローラを預け、メカニックモトパチくんの手でサイレンサーをも一度きれいに取り付けてもらったってめでたしめでたし。

とおもったら、その後ゴールデンウィークに感じ悪いツーリングチームと伊豆に走りにいった時、今度はテールランプのビス1本吹っ飛んだとさ。

つか、どんだけ振動するんだよ

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2012年04月28日(土) No.301 (Ducati749s ローラ号)

サイレンサー クラック修理


あたくしのアツい走りに耐えかね、サイレンサーにクラックがはいってしまった。ということで、修理のため、子供以外は何でも作る男アルムおんじの上板橋アルプスのガレージへ。

アルプスまでバイクで行くのは大変なので、今回はなんとあたくし、サイレンサーを自力でローラからひんむいてサイレンサーだけを持ち込むことに。外すのは簡単なんだが、問題は自力で取り付けられるのか?まぁそれはおいおい考えるとしてとりあえず無理矢理ローラから引っこ抜いたサイレンサーを小脇にかかえ

こんにちわ!おじーさん!サイレンサーの修理にきました!

しかしついたらちょうどお昼だったので、あたくしは言った。

けどおじーさん、激しくおなかがすきました。

「ちかくにうまいハンバーガー屋があるが、この店はワシひとりで店番がいないから、ワシはいつも弁当を買ってきてここで食べるんじゃ」

おいしいハンバーガー屋があると知って、あたくし黙ってはいられない。

やだやだ、おじーさんおじーさん、一緒にはんばーがー!はんばーがー!はんばーがー!おじーさんおじーさん、はんばーがー!はんばーがー!おじーさんおじーさん!

ということでおじーさんは、無理矢理「外出中」の札をお店にかけさせられ、たまえちゃんとともにハンバーガー屋へ。クラックの溶接作業はものの10分なのだが、あたくしの相手で半日をつぶされ、商売あがったりなとっても気の毒なアルムおんじである。

そんなこんなで、ハンバーガーを食べて修理も終わり、最近導入したエスプレッソメーカーで入れたコーヒーもごちそうになり、あたくしはかなり満足して家に帰ったのだが問題はそれからだった。

サイレンサーの取り付けになんと5時間。取り付けたと思ったら、断熱材を入れ忘れていたり、よし!エンジンオン!としたらテールランプがエンジンの振動にあわせてついたり消えたりついたり消えたり・・・。しかも最後はワッシャーが2個あまってるし、もうあたくしはいったいどこまでシロウトなんだと小一時間である。

とにかく、テールランプは自力で治し、サイレンサーも見た目には元にもどったので、(ワッシャーは残った)その週末は何事もなかったようにアオヤマさんちのツーリングに参加したのであった。

しかし・・・

(つづく)

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2012年04月26日(木) No.300 (Ducati749s ローラ号)

バイク磨きに王道なし!


アグスタF4乗りの赤べこさんや同じくアグスタF4タンブリーニ乗りのミッキーのバイクはとにかくいつもぺっかぺかで、数万キロ乗ってるとは思えない輝きっぷりである。
表だけかと思いきや、カウルをはずした中身だってそらもーきれいなもんだ。

あたくしはかねてよりこのバイク磨きには、かなり特殊なケミカルと、特殊な小道具が使われているのだろうと思っていた。
そう考えると、あたくしも思いつくことがある。なぜ彼らは夜な夜なバイク屋に集まっているのか?それはトカゲのしっぽとか、かえるの干物とか、がまの油なんかをぐつぐつ煮込んで「ひーっひっひっひっひ」とほくそえみながら自分たちで秘密のケミカルを調合しているからだ。

彼らがカスタムするのはバイクばかりではない。掃除するツールも当然カスタムしていて、どこにでも手が届くおそうじブラシ「とどくくん」とか、絶対傷がつかない超やわらかウエス「やわらかくん」とか、秘密兵器をも開発しているに違いない。

ただの市販のケミカルや道具であんなきれいにしてるとしたら、奴らはもはや変態の域だ。

そう確信したあたくしはその秘密を暴くべく、赤べこさんにバイク磨き講習会を開いてくれないかと話をもちかけてみた。あたくしの色香をもってお願いすればたちまち極秘情報をゲロってくれると思ったが、ここは高額報酬、しかもランチつきでオファー。

極秘ケミカルとカスタムおそうじツール情報を入手すれば、あたくしのローラもぺかぺかよーっ!ほーっほっほっほ!

と思ってスタートしたのだが、出てくるのはなんちゅーことない、カークリームとか、ピカールとか、こういってはなんだが、いわゆるあたまにザがつく古典的ケミカル。
ふきふきする布にいたっては、やわらかウエスどころか赤べこさんの古くなったぱんつの切れ端・・・

あの〜、極秘ケミカルとかスーパーお掃除ツールとかわ・・・〜?

「バイク磨きに王道なし!」

・・・・(--;

バイクは地道に磨きましょう

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2009年11月20日(金) No.242 (Ducati749s ローラ号)

ショウワの女


オフィスマネージャのだまってりゃ美人なケイティが、忙しくてエステに行く暇もないということで、週2-3日だけ派遣の方にお手伝いに来てもらうことになった。彼女の名前はよしこさん。

さて、先日。オフィスに瀬戸内海は獄門島出身のナカオさんというお客さんが来たので、このよしこさんを紹介した。

お手伝いにきてもらっている冗談はよしこさんです。よろしくおねがいしま〜す。

するとナカオさん曰く

「"冗談はよしこさん"って・・・みそぎさん・・・昭和だねぇ〜・・・ぷっ」

・・・・(--;ムッ

そうだよ、ああそうだよそうだよ、そうだとも!あたくしのDucati749sのサスペンションはSHOWAだよ!

ということで、ナカオさんに言われたのがとっても悔しかったので、このたびリアサスをオーリンズにかえることにした。

もうこれであたくしもショウワの女などと呼ばれることもなかろう。勝利は目前だ!(←なんの?)


※写真はナカオさんの生まれ育った獄門島を舞台にした横溝正史の小説「獄門島」角川文庫版表紙

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2009年11月18日(水) No.241 (Ducati749s ローラ号)

ブリジストン鬼のBT002


749sローラ号だが、この4月に2度目の車検を通した。

「まだ乗るの?」とか「そろそろ買い換え?」「ドカってふつー、そんなに長く乗るの?」などと聞かれることも多いが、なかなかこのローラは手放せずにおる。つか、まだ調子いいしね。

ちなみに現在走行3万4000程度。この2年間は1万kmしか乗らなかったらしい。

距離がのびてないのと、まぁあたくしは普段から結構マメに点検をしてもらっているので、今回は最低限の点検と最低限の部品交換で済んだ

バッテリーも弱ってはいるものの、いまだ一発始動
クラッチもまだ納車時のままだが、全然無問題

交換したのはリアのブレーキパッドとスリップサインが10メートル先からでも認識できる台形に偏摩耗したミシュランパイロットパワー。

さて、これを何に買えたかというと、なんとBSバトラックス 002!!どどーん!

うははは!あこがれだったんだよね〜!この限りなく溝が少ないスリックみたいなタイヤ!

あたくしはとてもゴキゲンでいたのだが、各界(?)の反応はひややかだった・・・

「もったいねぇ」

「そんなんはいて、なにすんのさ?」

「かわいそうなタイヤだねぇ」

「ぶわっはっはっはっは!みそぎたまえがBT002!」

・・・(-"-)

この屈辱的な状況を打開すべく、夜な夜な、ヤスリでタイヤのはしっこをぞりぞりする毎日である。

いや、なんの解決にもなってないってば・・・・

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2008年06月03日(火) No.219 (Ducati749s ローラ号)

ローラの帰還


749sローラ号のブレーキディスクを注文したのは9月のことであった・・・

ALTの赤いディスクは高くて手が出なかったので、Blemboのものをペイントしてもらったのだが、そいつはもうあたりまえだがとっくにできあがっており、支払いもすんでいる。がいろいろなことが重なり結局交換せずに放置プレイすることはや5ヶ月。

やっと交換したぜよ!ィェィ!

そもそもローラはどこにいたのかというと、これまたかれこれ3ヶ月、ワンオフマイスターアルムおんじのガレージアルプスの山小屋で、断絶したシートレールの溶接をしてもらい、そのまま静養、そしてリハビリ・・・つーか放置されていたのであった。やっと今日引き取りにいったら、さすがにバッテリーがあがっておりましたがな・・・(--;

つことで、シートレールも直ったし、ブレーキディスクも交換して、とってもプリティな姿で帰ってきたローラ号である。

ちなみに、ローラは今年の4月で2度目の車検。「通すの?それとも買い換え?」などと方々から聞かれるんだが、調子いいし、なにより、こいつは思い入れもあるので手放せないよな・・・

ここ2年はなかなか乗る機会が減ってしまい、走行距離ものびなかったんだが、今年はひさしぶりにガッツリ走るぜよ!


TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2008年02月10日(日) No.205 (Ducati749s ローラ号)

シートレール断絶


胸の谷間は一切ないが、仕事の谷間はあるようで、忙しさ小康状態なみそぎたまえです。

そういえば、先日、会社休んで一泊ツーリングに行って参った。行き先は日光・湯西川温泉。そう、紅葉まっさかりな紅葉ラインを走りぬけ、そして夜は平家落ち武者の亡霊と出会えるかも?!という、実にエンターテイメントにあふれたツーリングである。

結論から言うと、亡霊には会えず、また、霜降高原に至っては紅葉は完全に終わっており、相変わらず霧で、まぁあえていえば日塩もみじラインは400円で22km、しかも紅葉シーズンとあり、そのコストパフォーマンスではみごとあった。
で、問題は、そのツーリングの話ではなく、すべての行程を終了し、家に帰ってきてローラ号をフキフキしているときに発生した。っていうか、気がついた。

あり・・・?なんかマフラー・・・曲がってね?

よく見ると、以前はよく湯たんぽと間違えられたあのテルミのマフラーの位置が、びみょーにずれている。って、よくみたら、あなた、ちょっと!シートレール折れてるでないの!

もうちょっと走ってたら、マフラー落っこちてたんじゃないかという噂もあるが、まったく、たまえちゃん危機一髪だ。

さぁて、アルムおんじに溶接してもらうか、チタンに変えるか、はたまたバイクを買い換えるか?なんて壮大なことも考えたりなかったり。

ていうか、ふつー折れないでしょ〜っ(T_T)!

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2007年12月02日(日) No.199 (Ducati749s ローラ号)

ブレーキディスク



3連休3日目

ツーリングいこうとおもったら、寝坊したのでバイクのオイル交換をすることにした。おお、そうだ。ついでにチェーンもゴールドに交換しちゃおぅっかなぁ〜るるるるん♪

と、うきうきしてバイク屋にいくと

「そんなドレスアップはど〜でもいいですから、ブレーキディスク交換してください」

いきなり一刀両断まっぷたつにされてしまった。

実はローラ号、ローターがゆがんでいるらしく、ちょっと強いブレーキをかけたりするとジャダーがおきる。もはやあたくしのアツい走りには耐えきれないらしい。ォィ

「チェーンはいまので全然イケますから、交換の必要なし(-_-)キッパリ」

この店は商売っ気があるんだかないんだかさっぱりわからない。まぁ、正直なところブレーキディスクはあたくし、ずっとあこがれていたものがあっ
たので、これを機会に変えるのも悪くはない。そう、やっぱりローターといえばなんてったって赤だ。

あたくし〜、ローターは赤いヤツってずっと心にきめてたんですけど〜

「赤いヤツ?ああ、ありますねぇ・・・ALTHのやつ・・・。定価1枚6万円ぐらい。フロントは2枚なんで倍ですが」

そんなお金ないってばよ

「じゃ、赤くないけど、こんなんとかこんなんとか・・・」(←カタログを見せる)

やだ〜!お金ないけど、赤いのがいい〜(T_T)

「だ〜っ!も〜っ!わかりました。塗ってあげますからっ(-_-;んも〜」

ただ〜塗るところわぁ〜オシャレなデザインのがいい〜

「はいはい・・・(--;」



つことで、待望の赤いブレーキローターは、2週間後に到着&装着予定。インプレに乞うご期待だ!(←ぷっ)

はっ!まさか赤く塗るって・・・マジックで塗るなんてことはしないだろうな・・・

※ALTHのプリティな赤いローター。

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2007年09月13日(木) No.188 (Ducati749s ローラ号)

マグネシウムミラーブラケット


999乗りの雅世(♂)にパーツを横流ししてもらったので、久々にローラ号をカスタムした。

雅世(♂)にパーツをゆずってもらうのはこれが2度目だ。最初はカーボンのヒートガードだった。しかし、形があわなくて結局つけることができず、いまはmotoさんの999に装着されている。

で、今回は何かというと、マグネシウムのミラーブラケット。

「それって、おいしいの?」と思わず聞きたくなるような、マイナーパーツだ。だいたい雅世から流れてくるパーツは、実にうさんくさい。「ほんとに合うの?」あくまで疑うことを忘れないあたくしだが、ほんとに合うらしいのでとりあえずおとなしく譲り受けることにした。


両方もつと、そりゃ明らかにマグネシウムのほうが軽いんだが、走ってどれぐらい差がでるかなんて、あたまにザがつくシロウトなあたくし、さっぱりわかりませんがな。またしても、猫に小判なカスタムであるが、しかしだ。一見なんだかわからないカスタムっていうのは、実にあたくしの虚栄心をくすぐるな。

全部ビスをポリポジーニに変えるとか、ぱっと見ただけではわからないような、ちょっとオトナのカスタム(どこが?)にちょっと憧れる今日この頃。

ま、とにかく、サイズがあってよかったよ。雅世〜疑ってわるかったね^^

TwitterACUPCLUB(スペースなし)で検索してください
メールはこちらご意見ご感想はコチラから

2007年08月05日(日) No.163 (Ducati749s ローラ号)

[1][2]