なんとローラ号、いよいよ3万キロ点検である・・・
いつの間にそんなに乗ったんだか、あたしゃさっぱり記憶がないよ。
つことで、点検のためバイク屋にバイクをお持ち込み。
そういえば、あたくしはローラを買ったディラーではなく、現在は、それはもうこきたないドカのショップで世話になっている。
しばらく前のことだが、この店に出入りするお客さんに尋ねられた。
「このショップに女性客ってめずらしいよね。なんでここなの。もっときれいなところあるじゃない」
ディラーさんはおハイソなうえ、お客さんもおしゃれさんばっかりで、わたし、落ち着かないんです。やっぱ、バイク屋は汚くてダサくないと(^^)
なんて話をしていたら、「おまえら!汚ねぇ汚ねぇってうるせぇよ!」と、迂闊にも店のオーナーに会話を聞かれたのは、若干誤算ではあった。
とにかく、なんといっても23区屈指の高級住宅街に位置しておきながら、営業などまったくやる気のない無愛想なメカニックと、客をおまえよばわりなオーナー、新車など1台もなく、カスタムしすぎてもはやシロウトには車種を判別できないドカが並ぶオイル臭い店構え・・・。
件のディラーは当然のこと、あのアオヤマさんちでさえ女将がコーヒーいれてくれるのに、このバイク屋ででてくるものはただの水だ。
先日など、テーブルの上においてあったジュースを「お?なんだこれ?もらったのか?まぁいいや、ほら、みそぎも飲んでいいぞ」。
出所のわからないジュースを客に渡すこのオーナーの、バイク以外のことはどうでもいいという姿勢は、実に尊敬に値する。
そんなショップに居心地のよさを感じるのはいかがなものかと小一時間なわけだが、そんなことより、3万キロ点検っていったいいくらかかるんだかねぇ〜・・・