さて最近、本社や各国のスタッフがあとからあとから大量にやってくるのだが、彼らが行きたがるところといえば
アキハバラ
ツキジ
この2大タウンである。
アキバのことなら、昔取った杵柄なので、あたくしは目をつぶってでも案内できる。が、しかし問題はツキジだ。
タマエ〜、フィッシュマーケットはいつ行けばいいのだ?
などと聞かれて、あいや〜・・・あたくし築地の場内って行ったことないよ。とはたと気づく。
以前、鮨が好きだというオーストラリア人に、一番好きなネタはなんだと聞いたら「カリフォルニアロール!」と答えたので、おまへは鮨について一切を語るな!とあたくしは一刀両断してやったが、最近の西洋人は
「マグロ!トロトロ!ウニ!ホタテ!コモチコーンブ!」
などというヤツもいるので、なめてかかるとあたくしの、ヤマトナデシコとしての立場がなくなってしまう。
よし、ここはこっそりツキジについて勉強してみよう・・・。そしてヤツらには、まるで、4代前のじいさんの時代からツキジで魚を買ってました・・・ぐらいの勢いでうんちくを語り、君たちがスシやサシミを語るのは30年早いよ・・・と鼻で笑ってやるのだ!
ということで、築地市場に社会科見学にいって参った。
そしてあたくしは・・・そこで見た乗り物に恋をした・・・
ターレットトラック 通称「ターレ」様
うきゃ〜!ほし〜っ!
ナンバーも取れるので公道走行も可能。さらにバッテリー充電式もあるので、これならサーキットでも大活躍だ。ウェブで調べると、値段は問い合わせ。早速メーカーのホームページにあった「おといあわせ」フォームに書いてはみたものの、「ああ、冷やかしだと思われて、返事もらえないんじゃないかしら・・・」書いては消して・・・消しては書いて・・・まるで恋文をしたためるをとめのようである。
ああ、ターレ様・・・
あなたはおいくらなんですか?
もはやツキジの魚の話はもうどうでもよくなったが、このツキジ社会科見学の模様は後日また・・・
2008年02月12日(火)
No.207
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